西洋占星術のホロスコープにおいて就職活動は第6ハウス、第2ハウスと関連があります。
就職活動に有利な時期は次の通りです。
1.第6ハウスに入居した天体、または第6ハウスのカスプがあるサインの支配星、または水星に、ベネフィック(太陽・月・水星・金星・木星)がコンジャンクションまたはソフトアスペクトを形成する時期
2.第2ハウスに入居した天体、または第2ハウスのカスプがあるサインの支配星、または金星に、ベネフィックがコンジャンクションまたはソフトアスペクトを形成する時期
3.<独立する場合>
第10ハウスに入居した天体、または第10ハウスのカスプがあるサインの支配星、または土星に、ベネフィックがコンジャンクションまたはソフトアスペクトを形成する時期
4.出生図(ネイタルチャート)の天体とプログレスのMCが良好なアスペクトを形成する時期
将来にわたって地位を保持できます。
5.木星のアスペクトを形成する時期
ソフトアスペクトではどのような場合でも有利に働き、ハードアスペクトは多少の手間がかかりますが将来的に有利な展開をもたらします。
6.出生図の太陽とプログレスの月がトラインを形成する時期
地位を安定させるために役立ちます。
また、出生図のマレフィック(火星・土星・天王星・海王星・冥王星)にトランジットまたはプログレスのマレフィックがオーブ1度以内でコンジャンクションまたはハードアスペクトを形成する時期は、どのような好条件でも転職するべきではありません。
なお、MCと土星のコンジャンクションは責任ある地位の獲得を表しているのでこの限りではありません。
さらに、望ましい面接の時間帯は次の通りです。
・出生図の天体とプログレスの天体が、オーブ1度以内でマレフィックを含むコンジャンクションまたはハードアスペクトを形成していない時期
・出生図の太陽、月、火星のいずれかにトランジットの月がソフトアスペクトを形成する時期
これらの時間帯に面接が実施されれば良い結果を期待できるでしょう。