土星のハウス

土星のハウス

土星が西洋占星術のホロスコープの各ハウスで象徴する事柄を解説しています。

 

 

1ハウス(1室)の土星

根気強く、忍耐力に恵まれています。
誠実な人柄ですが、感情があまり表に出ずポーカーフェースなところがあります。
容姿にコンプレックスを感じる人もいるでしょう。
子供時代に我慢を強いられる経験が多く、悲観的な人生観を持ちます。
完璧主義で自分に対して厳しいところがあり、自分のことを過小評価する傾向もあります。
年齢を重ねるにつれ、落ち着いて貫禄が出てくるでしょう。
父親の影響を多く受ける人が多いです。

 

 

2ハウス(2室)の土星

物質的な恩恵を受けにくい傾向があります。
若い頃に金銭で苦労する暗示があり、それゆえにしっかりとした経済観念を持つでしょう。
公務員や大企業など安定した収入を見込める仕事を望むでしょう。
ルーチンワークの職種にも適性があります。
浪費などの支出を減らし、着々と貯蓄に励みます。
持って生まれた才能をなかなか発揮できず過小評価される面があります。

 

 

3ハウス(3室)の土星

子供時代に学習面で苦労する暗示があります。
厳しい教育体制を敷かれ、友人はあまりできないでしょう。
若い頃は常識や世間感覚が身につかない傾向があります。
コミュニケーションが苦手で人見知りなところもあります。
しかし、年齢を重ねるとともにコミュニケーション能力や社会常識は改善されます。
洞察力も加わり、文章を書くことにも強みが出るでしょう。
人に何かを教える教職などの職業に適性があります。

 

 

4ハウス(4室)の土星

家庭環境にトラブルの暗示があり、両親からの愛情を物足りなく感じて成長するでしょう。
子供らしい感情が抑圧され、感情表現が苦手な傾向があります。
晩年は自らの家族に愛情を注げるようになるでしょう。
家業の跡継ぎを強制されるなど、実家の事情に拘束されることが多いでしょう。
結婚して実家を離れても、実家と関わる機会は少なくなりにくいです。
長男長女でなくても家を継いだり、親の面倒を見たり、墓守をしたりする傾向があります。

 

 

5ハウス(5室)の土星

自分のことをつまらない人間だと感じる傾向があります。
遊びや恋愛に対して罪悪感を抱き、禁欲的な人生を送るでしょう。
珍しい趣味や伝統芸能などに興味を持ち、そこで能力を発揮するでしょう。
実務能力に強みがあり、着実にプロジェクトを遂行する力があります。
科学技術等の研究職にも適性があります。
恋愛でも受け身で消極的な傾向がありますが、一旦恋人ができたら長続きするでしょう。
女性の場合は、年の離れた年配の男性に惹かれる傾向があります。

 

 

6ハウス(6室)の土星

真面目で勤勉、仕事に対しては強い責任感を持って取り組むでしょう。
おもしろみのない仕事でも根気強く取り組むことができます。
完璧主義な傾向があり、細部までこだわります。
管理者としての適性がありますが、部下からの評判は良くないかもしれません。
仕事に一直線すぎて体のSOSを無視するので、ハードワークや過労に陥りがちです。
冷えからくる病気や、骨・皮膚に関する病気に注意しましょう。

 

 

7ハウス(7室)の土星

世間体を重視する両親のもとに生まれることが多いでしょう。
実力以上の評価によって苦しむことがありますが、奮闘することで社会的地位を獲得することができるでしょう。
結婚相手に地位や肩書を求める傾向があります。
慎重になりすぎて機会を逃し晩婚になることもあります。
結婚生活では相手に主導権を握られる方が居心地がよく、伝統的な生活スタイルを好みます。
女性の場合は、父親のような人と結婚する人が多いでしょう。

 

 

8ハウス(8室)の土星

心の内を他人に知られることを嫌う傾向があります。
しかし、一度仲良くなった相手とは付き合いが長くなるでしょう。
遺産は期待できないのに、墓守りなどの面倒ごとを押し付けられることがあります。
他人や家族から借金を背負わされることもあるので、保証人などにはならないようにしましょう。
また、結婚相手から経済的な苦労をかけられやすいです。
男女の関係において悩みがある人も少なくありません。
長生きの傾向があります。

 

 

9ハウス(9室)の土星

人生について深く考えることが多く、さまざまなものから学ぶ姿勢があります。
探求心が旺盛で、物事の法則や真理などを見つけ出そうとします。
研究することに強みがあるので、学者や研究者に向いています。
また、教職にも適性があるでしょう。
いくつかの挫折を乗り越えて悟りが開けるでしょう。
最終的には、保守的な人生観を持ったり、伝統的な宗教を信仰したりするでしょう。
生まれた土地から離れたところに住む暗示もあります。

 

 

10ハウス(10室)の土星

強い出世願望があり、地位や名誉を得ることを望みます。
コネで成り上がることより、自らの実力で道を切り開こうとします。
公務員などの堅い職業に適性があり、管理職としての能力にも恵まれています。
目標が高く、若い頃は苦労や試練が多いかもしれません。
不屈の精神によっていずれは成功をつかみ取るでしょう。
ただし、社会的な地位を得た後は保身に走り、活動の幅が狭められるでしょう。
また、親の性質を引き継ぐ傾向があります。

 

 

11ハウス(11室)の土星

初対面や面識があまりない人と仲良くなることが苦手です。
友人には契約のような信頼関係を求める傾向があります。
友人は少ない方ですが、真面目な友人に恵まれ、一度友人になった人とは長続きするでしょう。
また、悩み事を相談できる年上の友人に恵まれるでしょう。
大きな組織では孤立しやすいので、団体生活には向きません。
やや悲観的な人生観を持つでしょう。
資格勉強など実利的な学習に力を入れる傾向があります。

 

 

12ハウス(12室)の土星

後悔の念を引きずりやすく、過去の失敗から立ち直るために時間がかかります。
罪悪感を感じやすく、それを払拭するために自己犠牲を払うことがしばしばあります。
考え方が悲観的すぎて、それゆえに失敗を招くことがあります。
被害者意識を感じやすく、社会に幻滅しやすいです。
しかし、問題から目を背けず、自分の内面に向き合うことで、精神は徐々に強くなっていくでしょう。
また、宗教や精神世界などに大きな興味があるでしょう。

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