西洋占星術が示す出産、男女の産み分け

西洋占星術が示す出産、男女の産み分け

西洋占星術のホロスコープでは第5ハウスが出産や子供に関する事柄を取り扱います。
第5ハウスは外部に示すものを表しており、出産の他にスポーツや娯楽なども関連があります。

 

当サイトでは子供の数・性別占いもできますので、ぜひ占ってみてください。

 

 

水のサイン(蟹座、蠍座、魚座)と牡牛座は多産のサインと言われています。
反対に、牡羊座、双子座、獅子座、乙女座は不毛のサインと言われています。

 

女性の第5ハウスのカスプが多産のサインにあれば、産む子供の数がその国のその時代の平均値より多くなるとされます。
逆に、不毛のサインであれば、子供を産まないか平均値より少ないとされてます。
多産でも不毛でもないサインの場合は平均値に近い子供数を産むとされています。

 

女性の第5ハウスのカスプのサインが射手座で、木星がアンギュラーハウス(第1・4・7・10ハウス)であれば、養子を取るのに有利でしょう。
第5ハウスのカスプのサインの他にASCやDSCを参照する場合もあります。

 

母親の第5ハウスにベネフィック(太陽・月・水星・金星・木星)が入居している場合は育児にそれほど苦労はないでしょう。
しかし、マレフィック(火星・土星・天王星・海王星・冥王星)が入居している場合、特にハードアスペクトを形成していると、母親は子供のことで苦労するでしょう。
なお、子供の入試等は第9ハウスが取り扱う事柄になります。

 

 

男女の産み分けにおいてはさまざまな説がありますので、以下で紹介します。

 

母親の第5ハウスのカスプのサインの正負が第一子の性別を表しているとする説があります。
正のサイン(牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座)では男子、負のサイン(牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座)では女子になります。
また、ハウスの中にある天体からも影響を受けます。
第二子は第7ハウス、第三子は第9ハウス、第四子は第11ハウス、第五子はASCのサインで見ます。

 

また、妊娠に至る男女関係を持った時のトランジットの月のサインの正負によって、生まれてくる男女の性別が決まるという説もあります。
この説は古代のバビロニア時代から通説とされていました。