男女の結婚相性、恋愛相性は西洋占星術のホロスコープ上に表れています。
占星学的に女性に良い結婚の暗示がある時期は、その時現れる男性は皆その女性と相性が良いです。
女性の第4ハウスカスプ(IC)と男性のベネフィック(太陽・月・水星・金星・木星)がコンジャンクションしていれば、結婚に非常に有利となります。
また、二人の太陽、月、金星、木星、ASCなどの間にトラインを形成している場合も結婚に向いていると言えるでしょう。
スクエアがある場合は積極的に努力すれば困難を避けられます。
オポジションがある場合は、ストレスを我慢することで大事になることを避けられます。
男女どちらかのジュノーがもう一人のマレフィック(火星・土星・天王星・海王星・冥王星)とコンジャンクションになっている場合は、結婚するまでは非常に強く引き合います。
しかし、一度結婚するとジュノーは権利を主張する星ですので、我慢できずにトラブルが起きてしまいます。
出生図(ネイタルチャート)で離婚ができる暗示のある人は、そこで離婚することによって衝突を回避できますが、離婚できない人は一生揉め続けるかもしれません。
ジュノーが関連する夫婦喧嘩は激しいので、周囲の人は迷惑をこうむります。
また、男女どちらかのドラゴンテールともう一人の天体がコンジャンクションしている時も注意が必要です。
ドラゴンテールは周囲の社会の否定を表しているので、親戚、友人、同僚などの大切な人たちとの付き合いに障害が出るでしょう。
結婚相手のドラゴンテールに自分の太陽、月、金星、木星などの結婚に重要な天体がコンジャンクションであれば、結婚に大きな障害があるでしょう。
結婚を前提としない恋愛の場合はドラゴンテールのコンジャンクションは無視できますが、仕事上のパートナーとしても不適格ですので注意しましょう。