東半球、西半球、北半球、南半球について

東半球、西半球、北半球、南半球について

西洋占星術では、天体がホロスコープ上のどの半球に位置するかによって、その人の全体的な傾向が分かります。
東西南北が地図等とは異なるので注意してください。

 

 

 

南半球、北半球

南半球、北半球

 

ASC−DESを軸に、7〜12ハウスを南半球、1〜6ハウスを北半球と呼びます。
南半球は社会生活に関することを表し、北半球は私生活に関すること表します。

 

南半球に天体が集まってる人は、社会生活に意識が向いており、エネルギッシュに働いてキャリアを積むでしょう。
北半球に天体が集まってる人は、家庭生活に意識が向いており、家族を大切にして自分が帰属する場所を築くでしょう。

 

東半球、西半球

東半球、西半球

 

MC−ICを軸に、10〜3ハウスを東半球、4〜9ハウスを西半球と呼びます。
東半球は自発的な事柄を表し、西半球は受動的な事柄を表します。

 

東半球に天体が集まってる人は、自ら他人に働きかけて積極的に行動することが多いでしょう。
西半球に天体が集まってる人は、人間関係において受け身で消極的であることが多いでしょう。

 

開運の鍵

開運にあたっては、持って生まれた自分の性質を活かすことも大切ですが、天体が全然入っていない半球の性質を意識して訓練することが鍵となります。

 

例えば、南半球に天体がない人は社会との関わりを増やし、北半球に天体がない人は家庭を顧みて、東半球に天体がない人は主体的に動き、西半球に天体がない人は他人の意見に耳を傾けると良いでしょう。