西洋占星術のホロスコープにおいて、火星が作るアスペクトについて解説します。
火星は男性的な力強さを象徴し、他の惑星とのアスペクトを見ることで、エネルギーの状態や行動力の方向性などが分かります。
火星は生命の欲求も象徴し、競争社会で生き残ろうとするパワーも表します。
そのため、火星とアスペクトを作る惑星の象意が、周囲と衝突した際の運命的なトラブルの傾向を暗示します。
また、火星は女性にとっての理想の恋人像も表します。
火星は太陽系の中で太陽に4番目に近い惑星で、大きさは水星より大きく太陽系で2番目に小さい惑星となります。
また、地球にもっとも近い外惑星でもあります。
太陽の周りを約687日で一周します。
火星の年齢域は35〜45歳です。
この時期は成人期や壮年期が該当し、人生の目標を具体的に実現していく時期になります。
自身の限界に挑戦し、社会において経験やキャリアを蓄積するでしょう。
ですので、火星のアスペクトは勝負運や社会運なども暗示します。
火星と各天体や感受点が作るアスペクトについては下記ページをご参照ください。